マンションの内覧会の基礎知識(広島県/美術家/66歳/男性)

僕は広島県に住む66歳の美術家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの建設がたくさん行われていますが、売り主が売買契約の建物の確認をしてもらう機会を内覧会といいます。ここではこの建物が契約通りに工事されているか、施工に何か問題がないのかといったことを確認します。ここで何か問題があった場合にはしっかりと補修をしてもらいます。そして問題がないということになれば、引き渡しへと進めていきます。このマンションの内覧会では、実際の長さを測ったり、細かい傷や汚れに関して指摘をすることが多いですが、これは本当に生活をしていく中で問題になることなのかと言うことを判断して確認するようにします。あからさまに傷を探すようなことばかりをしていると、良い印象を与えません。あまり神経質にならないようにします。


内覧会の時には設計図や間取りは必ず必要になります。それは実際の建物と図面を比べるからです。このほかにも必要な物がいくつかあります。それは3メートル程度計ることができるメジャーです。このほかにはマスキングテープや付箋も便利です。これらは何に使うのかというと、気になる箇所や傷があったところに目印として貼っておくのです。このほかには棚の裏側などを確認するために鏡が便利になります。鏡を使うと実際には見えない部分まで確認をすることができます。ホームセンターなどで購入することができる水平器も必要になります。これは壁や床が傾いていないかと言うことを確認するための道具になります。そして高いところの確認をする事ができる脚立も必要です。