マンションの内覧会に関するお話(青森県/和紙職人/67歳/女性)

私は青森県に住む67歳の和紙職人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築マンションを購入した時には内覧会に参加する機会もあります。ここでは、マンションの内覧会に関するお話をします。そもそも内覧会とはどういうものなのかご存知でしょうか。新築のマンションを購入する時にはまだ完成していなく、物件そのものはまだ建築中であるという事があります。その場合、モデルルームの展示などが行われて、どのような感じであるのかを確認する事ができますが、まだ建物自体がないために、実物を見る機会がありません。内覧会は建築しているマンションを買主に公開する事で、はじめて買主が実際の物件の様子を知る事が出来るという、とても大切な機会なのです。モデルルームや模型などである程度の完成イメージを見ていても、実物を見るとそれらとはまったく違います。


内覧会は物件のチェックの最終段階であるとも言えるために、しっかりと準備を整えてチェックした方が良いです。そのためのポイントを簡単にお話しします。まず、予約制となっていることが多いですが、なるべく昼間の明るい時間に確認できるようにした方が良いです。まだ照明が用意されていない場合も多く、その場合は明かりを持っていったとしても全体を見渡しにくくチェックがしにくいです。得に冬場はすぐに暗くなってしまうので注意した方が良いです。二つ目は最終チェックなので、なるべく人数は多く出かけた方が良いです。一人でチェックしていると、見落としなどもどうしても出てきますし、人によって見方も変わりますので、人数が多い方が色々な視点から物件をチェックすることが出来ます。