僕は佐賀県に住む45歳の写真ディレクターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

新築のマンションを購入すると、内覧会というものを行うことになります。これは、完成後に自分が購入した部屋を見ることができるものですが、通常は建物が建つ前に契約を交わすことになるために、自分が契約した部屋は実際に目にすることがないためです。もちろん、モデルルームを見ることによって、他の間取りのタイプにはなりますがおおよその雰囲気や設備の様子などを見ることはできます。けれども完成した後に出来上がった自分の部屋を確認し、不具合などが無いかをチェックするのが、内覧会というわけです。日時を決めてから定められた時間内に一通り確認作業を行うことになります。ここで不具合などが見つかれば、その後の手直しで直してもらうことになりますので、念入りに行うことになります。

壁紙はきちんと貼られていて、継ぎ目が剥がれたりしていないかどうか、建具に傷などがついていないか、あるいはキッチンのコンロやバスルームのお湯が出たり浴室乾燥機は作動するかなどを細かく見ていくことになります。そして、契約時に申し込んだオプションがきちんと取り付けされているかなども忘れないように確認することになります。もしどこか気になるところがあればシールなどで印をつけておいて、間取り図にもその位置がわかるようにしておきます。照明がつくようになっていれば、スイッチの動作も確認することが大切です。このようなチェック項目はネットなどで一覧を入手できるので、事前に用意しておくと便利です。一通り見て回れば、用紙を提出して終了となります。