私は宮崎県に住む22歳のアニメーターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの内覧会とは、販売するマンションの中を公開することです。内覧会では、共有施設や部屋の中を実際に見られます。マンションの購入を検討する際は、自身の目で確かめることができるチャンスです。そして、広告やイメージと同様であるかどうか売り主と契約者の双方で確認することができます。内覧会に持って行った方がいいものは、メジャーと鏡です。メジャーは、部屋の内寸を図ります。部屋の寸法を把握することで、具体的な広さが分かります。置きたい家具が決まっている場合は、設置する場所を考えやすくなります。また、そのほかの家具の配置もイメージしやすくなります。鏡は、棚の裏側などの見えない部分をチェックするために使用します。
マンションの内覧会は、担当者から内覧の時間を告げられることが多いです。しかし、知る権利がありますので時間を超えての内覧が可能です。部屋の中の壁や床に傷はないか、収納の広さなど確認します。トイレやふろ場などの水回りのチャックも欠かせません。できるなら、担当者に脚立を借りて部屋の上の方もチェックします。耐震構造や建築関係のチェックをしたい場合は、建築士に同行してもらうこともできます。プロの目からの視点でマンションを診断するので、チェックポイントが明確になります。また、素人にはわからない不備を発見することもできます。不備を発見して指摘することで、売り主に補修を依頼することが可能です。場合によっては、他の物件を検討に移るきっかけになります。