マンションの内覧会では、実際にはどのようなことが行われるのか?(茨城県/塾講師/71歳/男性)

僕は茨城県に住む71歳の塾講師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの内覧会は、実際にはどのようなことが行われるようになっているのかというと、あらかじめ配られていた設計図や間取り、完成予定のパンフレット通りに工事が行われているのかの確認を行う機会になります。従ってここで何か不具合を発見することができれば、その場で違うと言うことを直接伝えることができるので、しっかりと確認をすることが大切になります。自分一人では見落としてしまう部分がたくさんあるので、他の家族と一緒に参加をするようにします。内覧会で何か不具合が見つかったときには、施工会社の担当者に伝えるということになりますが、このときの業者との交渉はとても大切になります。交渉の仕方によっては、補修をしてくれないといったこともあるからです。


従って業者との交渉は慎重に行うようにします。業者によってはなかなかその条件をのんでくれなかったり、交渉に応じてくれないといったこともあります。業者側からは、これは傷ではないということを言われると納得してしまいそうになります。しかしここで疑問に感じたり納得することができなければ、専門の人に相談をするといいです。しかし何でも補修をすればいいということではありません。補修をすることによって逆に目立ってしまうと言うこともあります。このような場合には業者と相談をするようにします。業者の人たちとは、これからのメンテナンスなどでつきあっていくことになるので、お互いの立場を考えて話を進めていくと言うことが大切です。