私は栃木県に住む24歳の製菓衛生師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの内覧会は購入者が仕上がりを確認するために設けられる日です。今回はどんなところを確認すると良いのかをご説明します。まず、契約通りに仕上がっているのか、図面通りになっているのかを確認します。部屋の広さや収納の有無など、巻尺を使って寸法を測ったり、完全に完成してからだと直せないような部分などはしっかりと確認しましょう。もし契約や図面と違っているものがある場合は、しっかりと確認、説明をしてもらいましょう。その上で許容出来ないものや食い違っているものがあれば、その場で直してもらうよう言った方が良いです。また、床が水平であるか、壁が垂直であるかは確認しなければいけません。もし床が水平でない、壁が垂直でないという場合には建具のたてつけがわるくなるので、確認怠ってはいけません。
また、内覧会では確認するのは目に見える部分なので、プロではない一般の方にも可能です。建具や収納の扉など、実際に触ってみると良いです。ガタツキや重みがないか、ささくれ立っていないか、強度は大丈夫かなど、実際に触ってみるとわかることもあります。そして内装も確認しましょう。クロスが剥がれていないか、継ぎ目が浮いていないか、ペンキ汚れやガラスに傷が無いかなど、確認する部分はたくさんあります。扉やサッシは内覧会までに傷ついている時があるので、こういった傷つきやすい場所をよく確認すると良いでしょう。1つ1つを確認するのは時間がかかりますが、こういった確認は大切です。納得するまでじっくりと確認して、不満の残らないようにしましょう。