マンションの共用部分は規則や規約がある(石川県/オートレース選手/74歳/女性)

私は石川県に住む74歳のオートレース選手です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンション購入とは、その建物の区分所有者としての権利が出来ることです。ですからその所有物の建物が建ってる土地は、区分所有での権利でもあります。ですから部屋の広さによって、個人資産と共用の資産部分とがあります。その共用部分とは、通常は建物の渡り廊下やエレベーターの部分です。またベランダやプール等の施設設備も共用の部分に入る場合が多いのです。それはマンションの購入の時の権利書に記載がされています。またマンション管理組合を作らなければいけない為にその共用部分の説明等が管理組合の規約の中に記載されている場合があります。このようにその共用部分の管理や規則は、始めに購入する際に決められている場合が多いのです。またそれによって、住居の規律や規則も通常は決められています。


ですからエレベータの故障の時には、マンション住人全体がその修理費用を管理費等から支払うことになります。また廊下の電気の料金や雑費費用も住人全体で、負担を行う事になっています。ですから共用部分に関する使用や規則などは、住人が管理組合の総会の場で決めることが出来るのです。その例として駐車場が共用の場所であった時には、その料金や割り当て等を管理組合の総会で決めます。また共用の部分の場所での不備や問題があった時にも管理組合の総会を通して、決める場合が多いのです。これはマンション全体の問題の解決方法として、全体の住人の共同所有物ということです。そこから快適な生活がおくれるように話し合いを行う共同部分の使用です。