僕は山形県に住む28歳の中小企業診断士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

複数の人が利用する建物の場合、共同で利用する範囲があります。マンションの場合はその範囲を共用部分といいますが、この範囲を知っておくといろいろ便利です。マンションの共用部分とは建物の殆どの部分をいいます。実はこのタイプの建物は共同で利用する範囲が広く、個人で利用できる範囲は少ないです。マンションを買う時は高いお金を払って買っているわけですから、個人で所有できる範囲が広いと考えます。しかし実際はほとんど権利を持っておらず部屋の住民が持てるのは、部屋の内部の空間に対してのみです。このタイプの建物の共用部分は部屋の壁なども含みます。また窓やベランダもその範囲に入っているので、勝手に工事をすることは禁止されています。

それ以外でも共同で利用するところは多く、通路やエレベーターもその範囲に入っています。更に庭などの人がいない設備や管理人室もその範囲です。このように非常に広い範囲を共同で利用する事になっているので、その負担について調べておいたほうがいいです。マンションを購入するときは部屋の値段を気にします。しかしそれ外の建物全体の費用も部分的に負担をするので、その負担がどの程度かかるのか調べておくべきです。マンションの共用部分の負担は豪華な建物であるほど、支払う金額が大きくなります。そのため事前に調べておかないと、購入後に高い負担が来て驚くことがあります。このタイプの建物は共同で利用する所が多いので、その維持費についても知っておいたほうがいいです。