マンションの共用部分の管理のルール(岐阜県/映画俳優/41歳/男性)

僕は岐阜県に住む41歳の映画俳優です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産は、大変高価な買い物ですので、多くの人にとっては、ひとたび購入したら、これを大事にしていきたいと考えることでしょう。しかし、マンションの住まい方というものは、一つの建物をを多くの方が共同でこれを使用し、管理していくということが基本になってきますので、共用部分の管理の仕方や使用方法について、予めルールを構築し、これを遵守していくことが重要になってきます。このマンションの住まい方に関するルールを管理規約と言い、ペットの飼育ができるマンションであるならばペットの飼育細則、駐車場があるマンションならば駐車場使用細則、というように、項目ごとにルールを整備し、これを住民がきちんと守っていく仕組みを作ることが大切です。


これらのルールが未整備であったり、あるいはルールがあるにも関わらず、きちんとこれが守られていないということは、長期的な視点に立って考えると、建物の資産価値にも影響を及ぼすことになります。住民の生活のルールやマナーがなっていない建物に、新たに住みたいとは誰も思わないでしょう。そういう意味で、外壁の工事のように、多額の費用を投じて、ハード面で建物の維持・管理を行うこは当然大切ですが、ソフト面での建物の維持・管理という視点も、それに劣らず大切なことと言えます。特に中古マンションを購入する場合などは、共用部分がきちんと維持・管理されているのか、よく確認しておくことも、損をしないポイント(目の付け所)と言えます。