私は岩手県に住む51歳の楽器製作者です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの共用部分とはどういうものなのかと言いますと、専有部分ではない場所のことを言います。専有部分とは、不動産と契約して購入した部屋のことを言います。一般的に購入物件においての購入とは、1室を購入するということであり、部屋以外のマンション設備を購入することはできません。ですから、簡単に言いますと、エレベーターや、階段といったものは購入代金に含まれない為、それを共用部分と言います。物件の中には、ベランダを共有部分とすることもあります。その他にも様々な共用部分のあるマンションは存在します。例えば、会議室や倉庫などです。この2つは、多くの分譲マンションなどに存在します。誰もが使えるようにする為に共用部分となっている場合がほとんどです。
上記だけではなく、例えば、映画などを鑑賞することができるシアタールームなども共用になっています。次に相場です。上記のような設備が存在する物件であれば高くなると思う方もいるかもしれませんが、近年ではその存在により価格が上がることはあまりありません。特に新築物件では、充実した共有部分を設置して、尚且つ手頃な価格で提供することで、不動産は契約数を伸ばす傾向にあるからです。例えば、プールなどの設備がある場合は話は別です。大規模な工事になる分、その共用施設にかかった費用を負担する意味でも、立地地区におけるマンション相場の1割から2割ほど高い場合もあります。しかし、ほとんどの場合、価格が共用部分によって変動することはありません。