マンションの共用部分の充実(山形県/車掌/28歳/女性)

私は山形県に住む28歳の車掌です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


都心を中心に再開発が進み、マンションの高層化が見られている。それに続くように、郊外でも駅前再開発に伴い、区画が整備され、高層マンション、タワーマンションが立ち並ぶようになりました。一方、既存の住戸をリノベーションして住むという選択肢も一部の層にとって魅力的になっているようです。消費者にとっては住戸の選択肢は格段に増えました。多様な選択肢がある中で、マンションを購入するメリットになるのが、共用部分の充実でしょう。共用部があることで、購入した部屋のファシリティ以上のものを、共有ではありますが利用することが可能になります。従来はただ机と椅子だけがあるような部屋だったのが、最近は熾烈な競争に対応するようにファシリティが充実してきています。


代表的なのが、住居者同士で集まれるスペースでしょう。デザイン性のあるチェアー、デスクはもちろんのこと、キッチンが付属されていたりシアター機能がついているところもあります。ケータリングを頼んだり、出張料理を頼むことで、気軽に住居者同士の交流を促進するパーティを行うことができます。次に、ジム。多くの物件が共用部分にジムを設けています。中には、トレーナーを配備しているところもあり、ミドル、シニア層を惹きつけています。またそれ以外に、子育て世帯にとって魅力的なのがキッズルームや屋内公園です。都心は遊ぶ場所が少ない分、住居内に安心して遊べる場所があることは、子どもたちにとっても、また親にとっても魅力的なことです。マンション購入の大きなメリットの一つは、このような共用部分を利用できることでしょう。