僕は宮崎県に住む75歳のトリマーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
新築や中古などの分譲マンションは共用部分という入居者が共同で使用するところがあります。共用部分とは階段、踊り場、集会所、駐車場、エントランス、通路などです。高層のマンションでエレベーターが設置されている場合はエレベーターも含まれます。共用部分の管理は管理会社が主に請け負っており、維持管理のために清掃やメンテナンスが定期的に行われます。住人が管理費用を積み立てし、そこから維持管理費を払いだします。個人の持ち物ではないので、この維持管理についてはそれぞれの戸数を割って算出されます。戸建ての家の感覚とは違う集合住宅ならでわのことが、分譲の形態でも行われています。集合住宅は共同で使用する箇所は必ずあるのです。
管理されているということは、自分でしなくてもいいということです。共用部分は出資して、維持管理されていますので清掃やメンテナンスの仕事を管理会社が発注しているために、個人としては何もしなくてもよいというメリットがあります。マンションは数十件の戸数があり、共同で使用するところはあるのです。高層のマンションはエレベーターは必ず使用し、生活のなかではなくてはならないものなのです。新築や中古でもマンションを購入しようと考える場合は、自分たちの専有する住居部分と住人が共同で使用する共用部分があるということを知っておくとよいです。買う場合は維持管理費のこともプラスして考え、管理は管理会社がするということが主だったことです。