マンションの共用部分と管理について(青森県/照明技師/67歳/男性)

僕は青森県に住む67歳の照明技師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションなどにおいては、住宅を購入する際に1つ管理者と確認しておかないといけない部分があります。それが共用部分の管理についてです。共用部分とは、マンションを利用している人全ての人が利用する可能性のある場所のことを示しています。例えば、入り口の部分であったり、入り口に近い部分にあるホール、エレベーターや廊下の部分、さらには外にある駐車場などもこの共有部分に当てはまってきます。確認しておきたいのはこの部分の管理についてどのようにしていくのか、まただれが管理をするのかについて知っておく必要があります。この部分の管理方法として多いのが、住民によって交代で管理する方法と管理者に委託をしてしまう方法です。


住民によって交代で管理する場合には、共有部分の清掃当番などが回ってくるケースがあります。住んでいる人で公平になるように大家さんが当番を決めて、この当番に従って住民で交代で管理していく方法です。一方で、管理をする人に委託する場合には、住居の費用の他に共有部分の委託費が発生するケースがあります。これは、清掃などを外部の人に依頼してしまうために人件費がかかってくることになります。この費用を別にマンションに住んでいる住民から徴収していく方法です。この徴収方法は、マンションによって異なっていて、家賃の中に含まれているケースもありますし、家賃以外として別に徴収されるケースがあるので大家さんへの確認が必要になります。