マンションの共用部分と屋上緑化(大分県/写真ディレクター/25歳/男性)

僕は大分県に住む25歳の写真ディレクターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの共用部分としては、一般的にエレベーターや階段、廊下、入口のエントランスなどが挙げられますが、高級なマンションになるほど、スポーツジムやプールなどの遊戯施設が設置されています。また、ゲストルームやコンシェルジュのいるフロントなど、一流ホテルのような設備が整っている高級マンションも存在しています。また、最近では、環境問題に考慮して屋上緑化を進めている物件も登場しています。マンションの屋上を緑化することで、二酸化炭素の削減やヒートアイランド現象の緩和などの効果が期待できると言われています。また、住人たちが自由に利用できるように、家庭菜園設備などを併設している所もあります。屋上緑化には、様々なメリットがあります。


それは、植物の蒸散作用によって建物やその周辺の気温を下げることができるという点です。近年の地球温暖化の影響により、夏場に連日猛暑日になることも珍しくありません。屋上緑化の気温降下作用によって、そのマンションに住む住人は、快適な環境で生活ができるようになります。それと連動して、エアコンの使用量も少なくなることから、ヒートアイランド現象の緩和に役立つのです。また、植物自身が二酸化炭素を吸収することから、地球温暖化を食い止める効果も期待することができます。また、住人にとっての癒しの場として活用することも可能です。以上のような理由から、最近では共用部分として屋上緑化を進める物件も続々と増え始めています。