僕は滋賀県に住む59歳のテニス選手です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

新築マンションであっても、値引きされることはあります。同じ広さの同じ間取りの部屋であっても、売り出し当初の金額より下がることがあるのです。売れ残りを防ぐため、業者は仕方なく値段を下げます。しかし、マンションの場合、あからさまな値引きは行えません。なぜなら、先に同じ部屋を購入した人との不公平感が出てしまうからです。実際、先に購入した人が、不平等感を理由に、不動産業者を訴えたような事例もあります。そこで、お得に値引きマンションを購入するためには、自分で情報収集して、お買い得物件か否かを見極めなければなりません。広告をみたとき、お買い得感を出そうとしている物件は狙い目です。たとえば、モデルルームにしているような場合です。

モデルルームに使用した場合、値段をある程度下げるのが当然ですから、先に購入した人との不平等感なく、安く売り払うことができます。家具付きモデルルーム販売として売り出されている物件は、実質上の値引きマンションであることが多いです。また、例えば1000万円相当オプションプレゼントキャンペーンなど、さまざまなキャンペーンをうっている物件も、実質上の値引きであることが多いです。キャンペーン分の値下がりをみた上で、近隣の物件の時価と比較し、お買い得であれば、手を出してみるとよいでしょう。値下げする物件は、最初から高額に設定しすぎたために売れ残った場合が多いので、値下げした後、本当に適正な価格なのか、お買い得なのか、確かめましょう。