マンションの値引きに重要な取引のタイプ(東京都/アイドル/54歳/男性)

僕は東京都に住む54歳のアイドルです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの値引きをしてもらうために注目すべきところは、その取引のタイプです。マンションなどの不動産の取引は、売主と買主が不動産会社という媒介者を通じて行うのが一般的です。不動産会社は一般媒介、選任媒介、専属専任媒介という3つのタイプの媒介を行っています。また、同じ不動産取引でも売主が仲介するものなど、さまざまな取引の形があります。取引の形によって不動産会社に支払う仲介手数料の額に差が出てきます。不動産会社と買主が直接取引をする場合は、仲介手数料が発生することはありません。この場合は不動産会社と直接取引をしていることになるからです。売主が不動産会社に仲介を依頼して売っている中古物件の場合は仲介手数料が発生します。


物件の売主が不動産会社の場合は、直接交渉でマンションの値引きをしてもらえる可能性があります。この場合は仲介手数料が発生しませんので相手も納得して値下げをしてくれることが多いです。また、売主が不動産会社に仲介を依頼して物件を売っている場合は、その仲介している不動産会社が交渉の相手になります。物件の中には複数の不動産会社が仲介して販売されているものもあります。この場合は、すべての不動産会社に値下げの交渉を持ちかけるのではなく、売主と直接交渉ができる立場にある不動産会社だけに的を絞って値下げを持ちかけるとよいでしょう。不動産会社が仲介している取引で物件の値下げをもちかけるときは、交渉の上手な不動産会社の担当者に相談するとうまくいきます。