僕は徳島県に住む47歳の公共政策コンサルタントです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションは特に新築の物件であれば値引きの話は聞かれないものです。これが本当だとすると、先に購入した人たちにとっては評判の悪い結果に結びつくことにもなるものです。しかし表面には現れないものの値引きということは実際にあるようです。特に決算月である3月に近づくほど業者も値引きに応じることが多いとされます。会社側には在庫を減らしたいとか、人件費削減の為とか、あるいは決算の見込みが予想以上に良いという時、赤字の在庫であればそれを安く売って翌年の赤字要因を消して以後の額を調整することがあるとされます。これは数が少ないという条件の時に限られるようではありますが。こういう互いの事情がある場合に限るかというと、話の持って行きどころによっても変わる可能性があるようです。
一般に値引きを行ってもらうにはそれなりのノウハウがあり、まずは新築物件や中古物件の相場に通じておく為に情報を多数仕入れておくのが良いとされます。物件がいつ売り出されたかの時期も重要です。これによって売り出しを急いでいるのかどうかが交渉ではポイントになります。そして誰が売っているのか物件の取引形態を確認することで手数料などのお金の流れも見えて来ます。中古物件の場合には、それを何故売るのか知ることで交渉にも有利になることもあります。仲介手数料も取引価格が大きいとこの額も大きくなるので、これを当てにする場合があります。一般に売り出しをかけると完売するものですが、売れ残った場合には値引き交渉の余地があります。