僕は北海道に住む47歳の声優です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの価格については、2013年における販売件数は新築・中古物件共に増加し、値段も上昇しました。新築物件の販売では全国で前年比12.2%の増加、価格は9.2%の増加となり、首都圏における中古物件では2014年1月現在価格は前年同月比で4.5%上昇しているとされます。これらの販売件数の増加や値段上昇の原因には2014年4月の消費税引き上げに伴う駆け込み需要や、2020年の東京オリンピックに向けた不動産価格の上昇期待、アベノミクスの効果を期待しての株価の回復基調と動向への期待、円安傾向によるアジア地域の投資マネーの流入などの要因が関係していると見られます。不動産価格の上昇が持続するかどうかは住宅賃料や賃金上昇にかかって来るとも見られています。
2013年に購入された新築マンションでは、平均購入額を見ると首都圏で4168万、関西圏で3383万となり2001年以降で最高となっています。購入額の上昇が多かったのは首都圏では東京23区と都下で、前年比221万アップとなっていて、関西の大阪エリアや神戸、京都エリアいずれも100万以上アップしています。購入物件の所在地の分布では、東京23区の約42%、大阪エリアが約42%と都心部の購入割り合いが増えています。物件購入に当たって重視された項目としては、値段が1番目で次に最寄り駅からの時間、そして住戸の広さという順になっていることがわかりました。物件の環境として重視された項目は1番目が日当たりの良さでしたが、後に続く項目は収納やリビングの広さ、眺望、地震対策、角部屋などの順でした。