私は大阪府に住む57歳のエンジニアです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
人生一度は自分の一軒家やマンションを持ちたいもの。特にマンションは同じ地域の一軒家と比較的安価に購入することができ、建設時に将来の修繕計画を見積もっているということもあり、将来必要になる金額が比較的容易に想像できます。また、防犯面などの不測の事態についても一軒家より優位性があると見ることができます。もしあなたがマンションを購入しようとした場合、場所や年収、階数、新築、中古など条件によって様々な物件を判断することができます。ここでは新築のマンションを購入する際に年収がどのくらい必要かということを念頭に置いてまとめて見たいと思います。多くの人には一生に一度の大きな買い物ですから、よく中身を理解することが大切です。
まずご自身の年収を調べましょう。ここで言う年収とは、手取り金額ではなく、税金を含んだ総金額のことです。毎年会社から受け取る源泉徴収表をご確認ください。ちなみにこの表は、マンションやローンの契約の際に準備くださいと言われることがあるので、大切に保管しておきましょう。そして、月々に住宅ローン等を返すことができる金額を見積もります。ローン返済額、管理費、駐車場代を合わせても月の手取りの25%から30%以内に留めておくべきでしょう。そこから自分たちの返済計画に無理のないような物件を探すべきです。まず物件ありきで始まってしまっては、この先長い人生、自身が働くことができなくなるようなことなど、突然何が起こることもある訳ですから、あらかじめそのようなリスクを排除しておくことが必要なのです。