私は群馬県に住む68歳の社会福祉士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを住宅ローンで購入する場合は、金利タイプを選択することになります。住宅ローンの金利で代表的なものは固定金利型があります。この固定金利のタイプですが、契約時の金利が完済をするまで一定です。変動金利のタイプと比べると、契約当初の金利は高めに設定されています。そのため契約当初の返済金額は変動金利を利用した時よりも多いです。しかし、返済金額が全期間一定の金額ですのでトータルでの返済金額も把握できるために、返済計画を立てやすいメリットがあります。全体でいくらかかるかわかりますので、こどもの養育費や教育費のための貯蓄に集中することができます。固定金利は金融機関によって金利が違いますので比較をして検討します。
また、変動金利と比べると、変動金利は市場金利の上昇に合わせて毎月の返済金額が増額したり減少したりします。市場金利が低い時は、返済金額が少なくて済みますので固定金利を選択した時よりも有利ですが、市場金利が上昇した時には返済額も増額しますので、その期間は固定金利のほうが有利になります。変動金利も市場金利に合わせて返済額が上昇するといっても、上限は1.25倍までです。金利は半年ごとに見直されて返済金額は5年ごとに見直しがあります。市場金利上昇時には、毎月10万円が返済金額であれば、次の返済見直しに金利があがればその上限の支払金額は1.25倍の12万5000円が支払金額の上限になります。その後も上昇すれば、また最大1.25倍まで返済金額があがります。