私は埼玉県に住む60歳のMRです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの住宅ローンはまず頭金をいくら用意できるかから始まります。そしてマンション価格と初期費用も考慮に入れて借り入れ金額、返済期間、その間の適用金利によって返済額が変わって来ます。金利のタイプには全期間固定タイプと変動タイプ、固定金利選択タイプがありどれが生活や家計に適しているかを見極める必要があります。金利が最も低いのは変動タイプで次いで固定金利、そして最も金利が高いのが全期間固定金利の順になっています。金利の変動リスクが高くてそれに伴い返済額が変わるものが変動タイプ、次いで固定金利タイプとなります。将来的に見て金利上昇局面では全期間固定型を、金利下降局面では変動金利型を選ぶと良いとされています。
ローンの返済額以外に金融機関から住宅ローンを借りる場合に支払う融資事務手数料や、保証人を用意する代わりに保証会社に保証人に替わって万が一の場合に支払いをしてもらえる保証料が必要になって来ます。又、返済中に契約者が死亡した場合、若しくは高度の障害状態になった場合に残額を清算してくれる団体信用生命保険に加入する必要がありその料金もかかって来ます。住宅ローンには公的のものと民間のものがあり、公的のものは5年間固定金利制、民間のものは全機関固定制や変動金利と固定金利の選択制などから選べます。証券化ローンを選ぶと保証料や繰上げ返済手数料が無料になります。金利は金融機関によって違いますが条件によって借り入れ金利が一定期間下がるものもあります。返済方式は元利均等と元金均等方式から選択し、繰上げ返済を行って利息を削減する方法もあります。