マンションの住宅ローンで変動金利(愛知県/レスキュー隊員/51歳/男性)

僕は愛知県に住む51歳のレスキュー隊員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する際には住宅ローンを利用することが一般的ですが、契約をするときには金利のタイプを選択をします。その中でも変動金利型は、住宅ローンの代表的な金利タイプになります。変動金利型のメリットですが、返済開始当初は金利が低いので返済額が少ないのがメリットです。固定金利を選択するよりも返済金額が安い場合もあります。金利も引き下げてくれる商品もありますので、1%前後で利用できる商品もあります。ただし、変動金利ですので金利が半年ごとに市場金利に伴って変動します。返済金額については、5年ごとに見直しがされます。市場金利が低い時は返済金額も少なくていいのですが、市場金利上昇時には返済金額も多くなります。


返済金額が上がるといっても市場金利が高騰したからといってそれに合わせて返済金額も上がるのではなく、前回見直し時の返済金額から1.25倍を上限としていますので、急激な金利上昇で返済金額が大幅に上がってしまうことがないように制限されています。そのため変動金利タイプを利用する際は、将来の返済額が上がる金利上昇リスクを注意したうえで選ぶ必要があります。そのため、住宅ローンの金利を変動金利に向いている方は、金利上昇リスクがありますので将来収入がある可能性のある方、将来子育てなどが終わり教育費がかからず支出が減る予定のある方などが向いています。妻も、パートなどで共働きをして世帯収入が上がる方も変動金利に向いています。