僕は岡山県に住む48歳のマスタリング・エンジニアです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
似たようなマンションの価格でも、住宅ローンの利用の仕方で毎月の返済額が大きく違ってくることがあります。とても高くて手が出せないと諦めていたのに購入できたり、逆に購入できると思っていたのに無理だったということもあります。ローンを利用する時は、金利と金利のタイプ、返済期間と返済方法の4つのポイントを見て選ぶことが重要です。金利は一般的に低い方が有利で、わずか1%であっても大きな差となって表れることをしっかり認識しておく必要があります。次に検討しておきたいのは金利のタイプです。表示されている金利が今は低くても、返済していく途中で高くなる場合もあります。目先の金利の低さだけに目を奪われるのではなく、その金利がどのような仕組みになっているのかを知ることが大切です。
金利のタイプには大きく分けると、固定金利型と変動金利型の2種類に分けることができます。返済期間は長く設定した方が毎月の返済額は少なくなります。注意しなければいけないことは返済期間が長いと、その分利息がかかってくるので総返済額が大幅に増えます。逆に返済期間を短くすると毎月の返済額が大きくなるため、生活が苦しくなる可能性があります。どちらを選んでも一長一短があるということですが、繰り上げ返済をすることで双方のメリットを生かすことができます。繰り上げ返済は返済をしている途中でローンの残高の一部、もしくは全部を返済するというものです。長期返済を設定しておき、資金面に余裕が出た時に繰り上げ返済をすることで、利息を減らすことができます。