マンションのローンの選び方(鹿児島県/司書/60歳/男性)

僕は鹿児島県に住む60歳の司書です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入しようと思った時、まず考えるのは資金面でしょう。即金で購入できる人はほとんどいませんから、頭金と収入と借入可能金額を計算して、マンション探しを始めることになります。ローンは長期間に渡って払い続けなければなりませんから、借入額や金利を十分に考えないと、家計を圧迫し将来の暮らしが破綻する恐れもあります。正しいローンの知識を持ち、資金計画をしっかり立てることが何よりも重要でしょう。住宅ローンには、住宅金融支援機構、財形住宅融資、自治体融資など公的なものと、銀行、信用金庫など金融機関が扱う民間のものがあります。一般的に公的なものは金利が低めですが、借入対象の物件に制限があります。また融資限度額も低めです。


民間ローンの場合は、物件に対する条件はゆるやかで融資限度額も多いのですが、金利は公的なものより高めで、返済能力の審査もきびしくなっています。民間ローンの審査でもっとも重要視されるのが返済能力です。将来長期間に渡って確実に返済されるかどうかが問題ですから、現在の年収だけでなく正社員か非正規社員か、勤続年数はどれくらいか等も審査の対象になります。金利には固定と変動があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。不動産会社や金融機関のWEBサイトでは、頭金や年収や借入期間などを入力すると、借入可能額及び月々の返済額をシュミレーションしてくれる機能があります。また民間金融機関によって借入条件は異なりますから、それもWEBサイトで調べると良いでしょう。