私は京都府に住む43歳の監督です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
新築のマンションを購入する際、まだ建物が建設中で実際に部屋の中を見ることができないことがあります。そんな時は、業者がモデルルームを用意していることがあるので、もしモデルルームがあれば必ず見学に行くべきです。その部屋を完全に再現しているわけではありませんが、購入する際の参考になります。また、見学に行ったモデルルームが気に行ったとしても即決してはいけません。他に数件は見学すれば、さらに気に入る物件が見つかるかもしれないからです。予算や立地条件などから他の物件を選ぶことができない時は別ですが、そうでないならなるべく多くの物件から選ぶことが重要です。見学に行っても必ず購入する必要はないので、気軽に見学に行っても問題ありません。
実際に見学に行った時のチェックポイントは以下のようなものがあります。まず、部屋数や各部屋の広さ、配置など間取りのチェックをします。事前に今使っている家具や家電のサイズを測っておくと、新居での配置などがイメージしやすくなりますし、サイズが合わなくて入居後に困るという事態を防ぐことができます。次に、設備やオプションをチェックします。特にキッチンの使い勝手のチェックは重要です。どこに何を置き、どう動けば最も効率的かをイメージしながらチェックするとよいでしょう。風呂は浴槽の広さやシャワーの水圧、どのような機能があるかをチェックします。扉や収納は建てつけが悪くないかをチェックします。また、モデルルームの場合は、どこまでが標準装備でどこからがオプションかを確認しておく必要があります。この他に、共用設備や防犯面、耐震性、防音性なども業者に確認しておくことが重要です。