マンションのモデルルーム見学の注意点(島根県/書家/57歳/男性)

僕は島根県に住む57歳の書家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションは生涯最大の買い物で、一生に一度だけの人も多いでしょう。購入に際しては、建物だけでなくローンを組んだ場合の返済予定や地域の将来性など多方面からじっくり検討する必要があります。新築マンションの場合は実際の物件を見ることができないので、モデルルームで住み心地や間取りなどを確認することになります。それぞれのマンション販売会社では、WEBサイトやパンフレットで建物全体の規模や構造、エレベーターやエントランスなど共用部分、各戸の部屋の配置や設備機器などの詳細を案内していますが、やはり実際に目で見ると想像していたものと違う場合がありますから、購入を決意する前にモデルルームで最終確認すると良いでしょう。


マンションのモデルルーム見学は、具体的な仕様を確認できるメリットがありますが、注意する点もあります。まずモデルルームは実際の建物とは別の場所にありますから、当然環境が異なります。駅からの距離や周囲の治安、日照、買い物の利便性、学校や病院の場所などは、現場に足を運んで調べるべきでしょう。またすべての部屋タイプが揃っているわけではないので、自分の希望する部屋の設備機器等を不動産会社のスタッフに確認することが大事です。モデルルームには専門スタッフが常駐しており、建物や部屋といったハード面だけでなく、頭金やローンといった資金面、税金や保険料といった諸費用など、マンション購入に関するあらゆる相談にのっていますから、じっくり相談するとよいでしょう。