僕は山形県に住む61歳の保育士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションの購入を考えている方は、まず最初にとりあえず気になる物件の資料請求をするかと思います。そして資料が届き、さらにその物件について知りたいと考えた時に行うのがモデルルームの見学です。モデルルームとは、分譲マンションの販売に際して、現場の近くや敷地内に建設されるもので、その物件の間取りや設備がどんなものなのかを見せるための施設の事を言います。モデルルームにも様々な仕様があり、実物大で作られる仮設タイプや敷地内の部屋を使った棟内タイプ・設備の一部を展示したサンプルタイプに分けられます。購入前に、部屋の実物やそれに近い仕様を見学することが出来るため、入居してからの生活をイメージすることが出来とても便利です。

モデルルームの見学はほとんどの場合予約制です。そして見学に行くと、より具体的な資料をもらうことが出来ます。例えば分厚いリーフレットであったり、図面集や間取り図集、価格などが書かれたパンフレット一式です。また、ローンについての基本情報や耐震構造などに関する説明が書かれた冊子なども手に入れることが出来るので、その点もモデルルーム見学に行くメリットだと言えます。せっかく見学に訪れるからには、優先的に確認しておきたい部分を予めピックアップしておき、限られた時間の中で見落とすことが無いように注意したいものです。豪華な家具などのオプションに惑わされがちですが、長年住み続けることを考えれば念入りにチェックをし、本当に気に入る物件を見付けたいものです。