僕は愛媛県に住む23歳のプラントハンターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

新築の分譲マンションの販売には、モデルルームというものが用意されます。これは、お客さんが部屋を見学するために用意されたものです。モデルルームには、実際に建築されたマンションから一部の部屋を公開する場合や、建築する場所やその付近に公開する部屋だけを用意する場合があります。新聞の折り込み広告やその建物に垂れ幕を掲げるなどして、販売開始とモデルルームの公開を宣伝しています。そして実際に見学に訪れたお客さんを、そのマンションのメーカーの人が部屋を案内していきます。いろいろな紹介や説明がある中、間取りや部屋の雰囲気などを確認していきますが、これらのモデルルームの見学際にはマンション特有の判断基準を認識しておくことが重要となります。

まず、部屋の耐震性や遮音性を確認しておきます。基本的に地震に強い建物とされていますが、その構造にもよります。構造が優れている建物であるかを、メーカーの人に確認しましょう。そして遮音性ですが、他の人の部屋に囲まれた集合住宅である以上は気になるものです。特に小さな子供がいる家庭では、これらの遮音性の確認は必須です。最近は二重に作られた床や天井があるので、これにより遮音性が増します。そしてマンションの共用部分である設備なども、便利さや必要性を考えておきましょう。最近はエレベーターの他にも、屋内プールや展望室などが設置されているところもあります。これらは管理費としてそこに住む限りずっと発生してくるものなので、注意が必要です。これらの確認を認識した上で、モデルルームを楽しく見学していきましょう。