マンションのモデルルーム・玄関まわり(富山県/シンガーソングライター/34歳/男性)

僕は富山県に住む34歳のシンガーソングライターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの購入を検討した際にはたいていは実際の部屋を見学させてはもらえず、モデルルームだとかマンションギャラリーといった実際の部屋と似せて作られた施設を見学することになります。このモデルルームには予め家具が置かれていますが、この家具、部屋を広く見せようと実際に使うようなものよりも少し小ぶりの家具を置いている場合があります。そのため、モデルルームで広いと思っていても実際に住んでみるとそれ程空間スペースが無かったというようなこともありえるので、置いてある家具に惑わされずにきちんと室内を見て回るようにしましょう。部屋を見るときには改めて言うまでもありませんが玄関から順番に見て回ることが大切になります。


まずは玄関の上がり框や下足箱の高さを測るようにします。上がり框の靴を脱ぎ履きしやすい高さは15~20センチですが、万が一車椅子生活を余儀なくされてしまったときのことを考えると段差は少しでも低いほうが安全です。つぎに下足箱は、たいてい床から少し浮かせて背ってされていいます。床から15センチ以上の高さがあれば下足箱の前に靴を置いても扉が開けられないということはないはずです。次に玄関に限ったことではありませんが収納の扉は全て開けるようにしましょう。収納の扉を開けたら、棚がある場合は動かせるかどうか、出し入れしやすいかをチェックしましょう。全体的な収納量を見て十分かどうか、床に何を入れるかというのも見ておくとその後がスムーズになります。