マンションのモデルルームを比較する方法(神奈川県/養護教諭/67歳/男性)

僕は神奈川県に住む67歳の養護教諭です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


モデルルームは住戸を再現したもので、間取りや内装などを確認することができます。ただし、中にはインテリアや美しい内装に目を奪われ、衝動買いしてしまう人も少なくありません。マンションの衝動買いは禁物です。モデルルームは本来、他の物件と比較するためにあるものです。新築マンションを購入するなら、複数のモデルルームに出掛けて目を養い、比較することが大切ですが、何件も見過ぎるのもかえって混乱を招くだけです。モデルルームを比較するなら最低でも3件は見るようにしましょう。10件以上だと、過去に見たモデルルーム情報を整理しにくくなり、混乱してしまいます。また目が慣れてしまったり、購入意欲が沸かなってしまいます。見学する物件の数は5、6件が最適です。


1日で2、3件の物件を見て回ることもできますが、情報を整理するためにも、間隔をあけて行くことをおすすめします。午前中に見学をしたら、午後はパンフレットなどを見て情報を整理する時間にあて、1ヶ月で5、6件の物件を見て回るのが理想です。見学するときは、あとで比較しやすいようにデジカメを持参して撮影しておくのが有効です。気に入った箇所や設備があれば撮影して、自宅に戻ったら気づいた点をまとめておくと、見学したときのことを思い出しやすくなります。複数の物件を比較する中で、気に入った物件があれば何度も足を運ぶようにしましょう。最初に見たとき見落としていた点に気づいたり、詳細な情報を得られることもあります。