マンションのモデルルームはここに注意(青森県/機関士/35歳/女性)

私は青森県に住む35歳の機関士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションのモデルルームを見学する際には、注意すべき点がいくつもあります。今回はマンションのモデルルーム見学での注意すべき点についてご説明します。1つ目ですが、防犯や安全対策が整っているかを確認しましょう。特にかよわい女性や子供がいる場合、防犯対策が整っているかは気になるところです。「CPマーク」が玄関のドアについている物件があります。このマークは防犯性の高いドアという意味です。このマークがついているのか確認してみてはいかがでしょうか。他にも小さい子供の場合、バルコニーなどから落下する可能性もあります。手すりの形状や有無など、落下防止対策をしているかはしっかり確認した方が良いでしょう。図面などからも確認することが出来ます。


2つ目ですが、共用部分に何があるのかを確認しておきましょう。温泉地の場合には大浴場があったり、眺めの良い高層マンションであれば展望ラウンジなどがあるマンションもあります。こういった共用部分にある施設の維持費は、管理費から捻出されています。こういった施設を使うことがなくても管理費は払い続けることになるので、自分や家族にとってその施設が必要なのか考えましょう。3つ目ですが、「設計住宅性能評価マーク」「建設住宅性能評価マーク」がついているかを確認しましょう。このマークは、一定以上の品質でしっかりした施工だということを表しています。モデルルームは見本です。インテリアだけを見て検討せず、防犯面や共用部分などもしっかり確認して検討しましょう。