マンションのモデルルームで情報収集(北海道/医療監視員/64歳/男性)

僕は北海道に住む64歳の医療監視員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


モデルルームとは、分譲マンションの販売の際に、その間取りや設備などを実際にお客さんに見せる施設のことです。これは棟内、敷地内、あるいは全く別の場所に造られる場合と様々です。実際に、部屋の仕様や感覚を体験することができるので、購入前の貴重な情報収集となります。さて、このモデルルームを見学する際、見ておきたいポイント、注意しなければならないことは何でしょうか。まず、部屋の間取りがそのまま再現されていますので、実際の動線や家具の配置などをシミュレートしてみるとよいでしょう。間取り図をもらって、鉛筆で、置く予定の家具や、家事動線を書き込んでみましょう。窓を確認し、風の通り道を確認することも忘れないでおきます。


防犯性、安全性も確認しておきたいですね。人の出入りの激しい場所や、女性の一人暮らしの場合は、きちんとした防犯設備が導入されているかチェックします。子供がいる場合は、バルコニーや窓から落ちることのないよう、手すりや柵がしっかりしているかなども気になります。またモデルルームには、有名なデザイナーがコーディネートした家具やインテリアなども、一緒に展示してあることがあります。これらはオプションと呼ばれるもので、別途有償で購入するものです。付属のものではないので注意したいですが、豪華なものも多いですので一度チェックしておいても損はないでしょう。注意したい点は、別の場所にモデルルームがある場合は、必ず物件のある場所に出向き、周辺環境や日照、交通アクセスなどを確認しておきましょう。