マンションのモデルルームで室内環境に注目(広島県/レンジャー/35歳/男性)

僕は広島県に住む35歳のレンジャーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新しくマンションを購入したいもしくは借りようと思っている方がモデルルームを見る方が多いでしょう。マンションのモデルルームを見学に行く際の注目ポイントとして室内環境の点に注目して以下に記していきます。まず、ハイサッシはリビング奥まで光が届くという役割を担います。柱や梁を住戸の外側に出す工法のマンションは、天井近くまで高さのあるハイサッシが可能です。窓が大きいと、室内の奥まで光が届いて、明るく過ごすことができます。複層ガラスは冷暖房の効率アップに大きな役割があります。2枚のガラスの間に設けられた空気層が断熱性を高めて、結露を抑えることができます。夏の日差しを抑える特殊なガラスの物件も増えつつあります。


次に床暖房です。床暖房は、足元から優しく温めてくれる機能です。床下の熱源からの輻射熱によって室内を均一に温めることができます。ストーブのように燃焼させるものがないので、空気を汚すことなく快適に過ごすことができます。あと24時間換気も重要です。室内の空気をクリーンで快適にします。家中の空気を入れ替える強制換気システムです。2003年の建築基準法の改正で義務付けられたものです。シックハウス対策などに効果があると言われています。このように、高断熱な窓や空調設備で室内環境を快適に保つことが重要です。マンションは周囲に高い建物がなければ、どの方角でも比較的採光は得やすいと言えます。風が通りやすいプランニングがされているほか、最近は省エネ機能がが高くエアコンの効きが良いので、南向きでなくても温かいケースが多いです。一度このような点を踏まえてモデルルームで確認するとよいでしょう。