私は茨城県に住む61歳のケアワーカーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

住みやすい家の基準となることで快適・便利・安全という3点が基準になります。そこで、マンションの購入や賃貸を考えている方はモデルルームに見学に行くケースが多いでしょう。そこで、マンションについて安全という視点から以下に記していきます。まずは、構造です。地震の揺れに備えた構造になっているかが重要です。新築マンションの構造には、構造躯体を頑丈にして地震の揺れに耐える耐震構造のほかに、建物の揺れを抑える制振構造、揺れを建物に伝えにくくする免振構造があります。次に防犯です。多重チェックで不審者を遮断できるかどうかです。エントランスから各住戸までの間に複数にセキュリティチェックを設けて、居住者の後について不正に侵入できないようにしているケースが多いです。

次に防災です。居住者同士で助け合えることが最重要です。災害時に居住者同士で情報交換し助け合うことができます。住民のコミュニティ形成に積極的な売主、管理会社が増えています。あとは、子供から高齢者まで誰もが使いやすい仕様になっているかも重要な点です。電気スイッチの位置を低くしたり、浴室は浴槽のまたぎを低くして、床を滑りにくい素材にするなど、新築マンションには誰もが安全に使えることに配慮したユニバーサルデザインがあちこちに取り入れられています。モデルルームでも確認できるでしょう。このように、セキュリティや災害時の備えをチェックしておきましょう。特に耐震は一般的なマンションの構造は建築基準法で震度6強程度の地震が起きても倒壊しない頑丈なつくりになっています。