マンションのメリットとデメリット(山梨県/ミュージシャン/27歳/女性)

私は山梨県に住む27歳のミュージシャンです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションに住む場合のデメリットとはなんでしょうか。一番のデメリットは、同じ間取りや築年数で比較した時の家賃の高さです。アパートと比較すると数千円違う場合が多いです。これは、建物を建てた時にかかった費用が関係しています。マンションはアパートと比較すると構造がしっかりしており、階数が多い物件になるとエレベータなどの設備にも費用がかかっています。ですから、その分家賃が高くなってしまうのです。しかし、見方を変えるとマンションは設備が整っていて建物の構造もしっかりしており安心して生活が出来るとも言えます。特に耐震性や防火性を考えると、軽量鉄骨や木造のアパートよりも重量鉄骨コンクリート構造のマンションの方が安全だと言えます。


その他にもいくつかデメリットがありますが、その中で気をつけたいのが結露です。結露はアパートよりも気密性の高いマンションの方が起きる可能性が高いです。空気の逃げ場が無いため、どうしても結露が起こりやすくなってしまいます。またそれが原因でカビが発生してしまう場合もあります。夏場、数日間閉め切っているとカビが生えてしまうことがあります。これも、こまめな換気や家具の置き方で防ぐことができるのでそれほど大きなデメリットとは言えません。むしろ、気密性が高いということはそれだけ防音生・遮音性に優れているということです。自分の時間を大切にしたい人や、人の音が気になる人などは気密性が高い方が合っていると言えます。