マンションのデメリットについて(愛知県/外航客船パーサー/31歳/男性)

僕は愛知県に住む31歳の外航客船パーサーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションは管理費、修繕積立金を払い続けるデメリットがあります。管理費はマンションの資産価値を維持するために必要なものです。住人の共用スペースの清掃、設備機器の点検などに使われます。修繕積立金は、補修や工事など建物を維持していく為に使われ、老朽化とともにその負担は、多くなる傾向があります。また管理、維持のためのコミュニケーション作りとして、マンション所有権取得と同時に、管理組合の役員になることが義務づけられています。行事に参加したり決められた仕事をすることに、煩わしさを感じる人もいます。購入時にローンを組めば毎月の支払が続き管理費、駐車代の負担は終わることがありません。これらを考慮して家族構成に合わせた、最善の選択が必要になります。


マンションは最上階がよく見えますが、夏の暑さに悩まされます。風当たりも強く日差しが容赦なく照り付け、光熱費の負担が大きくなります。立地条件によっては騒音が気になることもあります。一階にたどり着くまでに時間を必要とし、災害時のエレベーターの故障にも不安が残ります。階の高さによっては、火災時にはしご車が届かない可能性もあります。なかにはデザイン性重視の物件もあり、使い勝手の悪さを感じることがあります。また、中古マンションは、建物の劣化や耐久性に不安があります。性急に事を進めずによく検討し、慎重に対応することが大切です。共同生活を営むうえで、ルールは守るべきものです。住みやすさを一番に考え、整えられた住環境で快適な暮らしをエンジョイしましょう。