マンションのインテリアを委託する(長野県/音響監督/45歳/女性)

私は長野県に住む45歳の音響監督です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションなどの居室を利用し始めるとき、インテリアなどについては、自分好みに作り上げていくのも楽しみの一つです。家具や小物など、自分の気に入ったものを少しずつ集めて、自分だけの部屋を作り上げていくことができます。もともとプライベートな空間なので、少しちぐはぐがあっても、自分がそれで納得できるのなら問題はありません。人に見せたり客を招くことが主眼の空間ではなく、あくまでも、自分がリラックスして過ごせる空間であることが重要だからです。しかし、ちぐはぐも、ある程度以上になると、違和感を感じる原因ともなってしまいます。また、このようなちぐはぐは、自分の趣味志向が原因となっているので、自分では気がつきにくいものです。


そこで、プライベートな空間作りにおいても、外部の視点を導入することが有効となるのです。友人などにアドバイスをもらうのもよいですが、インテリアコーディネーターなどの専門家の力を借りることも考えられます。力を借りるといっても、完全にお任せでは、自分の細かい希望に沿った結果とはなりません。まずは、自分がどのような空間作りを考えているのか、コンセプトのようなものを、大雑把にでも作り上げて、それを適切に専門家に告げることが重要です。その上で、専門家の視点で、個人的なコンセプトを、現実的な部屋作りに結実させていくのです。これは入居時だけではなく、部屋の模様替えを考えるときにも、有効な手段となると考えられるのです。