マンションのインテリアの置く位置に注意。(京都府/裁判官/70歳/男性)

僕は京都府に住む70歳の裁判官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションというのは、よく見ると、梁や柱が出ていたりして、正方形や長方形の箱ということではないのです。どうして、このようなことが言えるのかというと、部屋を一つ一つ見てみると、梁や柱が出ているところがあったりして、完全な正方形や長方形の箱にはなっていないのです。部屋を購入した時に、業者の方からいただいりすることができる部屋の図面ですが、案外、梁や柱の奥ゆきや幅などの細かい寸法が入っていないことも多く、そのようなところを見つけたら、事前に計測しておく必要があります。必要というのは、インテリアの家具やベッドを買った場合に、そのような梁や柱のあるところに入れようとした場合、寸法的にギリギリであると入らない場合が出てきてしまったりするからです。


また、マンションと言わず、一戸建てなどの住宅というのは、誤差というのがあって、あたり前という感覚を持ちつつ、基本的には、建築基準に定められている寸法の範囲で設計・施工されているのですが、ギリギリの寸法の家具を購入しないことで、搬入したときには、その場所にすっぽり収まらないとうことを避けることもできるので、そのような場所には慎重に対応する必要があります。また、計測する場合は、1点のみではなく、2点以上で計測し、その誤差を確かめる必要も事前にはあります。このような対策を事前にしていれば、インテリアを搬入したときの衝撃に遭遇することもなく、大きな問題になることもないので、憂鬱な生活を続けることもなく、毎日がさわやかな一日という感じで過ごすことができます。