マンションのインテリアの照明テクニック。(愛媛県/臨床工学技士/60歳/男性)

僕は愛媛県に住む60歳の臨床工学技士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションというと、外の光を取り込むところが限られた空間が多いところであり、そのために、必要としている照明などのインテリアというのは、重要な役割を果たしています。そのため、照明のテクニックというのが必要になったりするのです。なぜ、そのようなことが必要になってくるのかというと、やはり光の届くところが少ないので、なるべく、照明に使う電力を少なくすることで、省エネ効果も出したいからということと、遊び心という点で、照明の配光というのは、面白さでいっぱいです。では、どのようなテクニックがあるのかというと、一室多灯という方法があって、普通は一室一灯ですが、その場合、均一に照らすために単調な印象になったしまうことを避けるために、多灯という方法で、変化をつけたりします。


更に、多灯という方法を使いいろいろと照らし方を変えてみると、反射面をかえることで、その部屋の雰囲気を変えることもできる方法であり、全体をバランスよく照らす方法を取ることで、部屋全体が光に包まれた印象になり、あたたかい雰囲気を、周りに伝えることができます。また、天井と壁面を照らすことで、高さが強調され、壁との距離があるように感じることで、圧迫感が薄らいだりでき、部屋を広く感じさせたりすることができます。また、壁面と床面を照らすことで、重圧感のある雰囲気をだすことも可能で、更に、床面だけを強調した照らし方をすることで、非日常的なドラマで見る一シーンの演出ができたりして、部屋にドラマチックな印象を与えたりすることができたりします。