マンションのインテリアの照明の配光とは。(茨城県/ピアノ調律師/56歳/女性)

私は茨城県に住む56歳のピアノ調律師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


購入したマンションの部屋の中というのは、どうしてもインテリアである照明を使って配光をして、光の方向や強さを調整したりする必要があります。それだけ、日頃から外からの光を取り込むことができない空間が、存在していたりすることから、照明によって工夫をする必要というのがでてきます。また、このような配光というのは、いろいろなパターンが存在していたりします。その一つに、全般拡散配光という方法で、これは、光が全方向に広がる配光パターンで、シーリングライトと呼ばれる天井に貼り付けている照明が、それにあたります。また、直接配光という方法もあって、それは、下方に向かう配光パターンで、光の方向がかさで決まってしまうために、それ以外のところには光が配光されずに暗くなります。これは、ペンダントライトが、その代表的なものであり、主照明として使われていた方法でもあります。


次に、半直接配光という方法で、これは、ほとんどの光は下方向にしか行かず、かさをとおして、上方向に淡い光として通ることで、直接配光と違って、光の集中がやわらいで、まぶしさが薄れる配光でもあり、フロアーライトがこれにあたります。さらに、間接配光と呼ばれる方法というのは、光を壁や天井などにあてて、その反射光を使うというやり方で、天井などの高さを、更に高く見せることができる効果があり、直接配光ではないので、まぶしさもなく目に優しい方法でもあります。最後に、半間接配光という方法というのは、ほとんどの光が上方向に広がることで柔らかい光を下方向に出し、柔らかく上品な雰囲気のある光を作ることが方法です。このように、マンションなどの光の届きにくい、閉ざされた空間で、インテリアとしいての照明を使うときの配光というのは、いろいろな方法で、人を楽しませてくれます。