私は岩手県に住む52歳の聖職者です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションをこれから購入しようという人にも、結婚してこれからの二人の住まいとして購入する人や、子供が生まれたことにより住んでいるところが手狭になったので新しい住処を探しているご家庭や、中年の夫婦などがこれからの老後のことを考えての購入などいろいろな動機があります。その中で中年の夫婦などが老後のことを考えて探している場合にオススメできる物件を紹介します。それは定期借地権マンションです。定期借地権の物件とは従来の借地権とは違い、契約時に契約期間を設定して土地を借り、その契約期間が終われば土地を更地にして地主に返すことで契約が終了するシステムです。賃貸物件と同じように見えますが、土地は借りているものの建物の部分は購入者の物ということで建物部分は財産となります。

では土地を借りれる契約期間はどのくらいなのかというと、最も多い一般的な契約期間は50年の契約です。この50年という期間が中年夫婦にこの物件をオススメする理由です。20代の人が購入した場合50年後は70代でありその年齢で住処を失うのは大変なことです。その点50代くらいの中年の方であればその心配をする必要はありません。土地を購入しないので一般的なマンションより分譲価格が安くなり、通常の価格よりも20％から30％ほど安く価格設定がされていることが多く購入時の負担をずいぶん減らすことが出来ます。この浮いたお金で老後のために必要な設備を増設したり普通の物件では高くて手が出なかった人にも購入が可能になるというメリットもあります。このように、かしこいマンションの選び方をすることでずいぶんと将来設計が変わってくると思います。