マンションに地震が来た時の備えとは(島根県/パイロット/73歳/男性)

僕は島根県に住む73歳のパイロットです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


大きな震災もあり、マンション購入時にも災害対策は大丈夫か、自信が来た時にはどのような状態になるのかと心配されている方も多いと思います。高層マンションにいる場合、突然の災害にどのように対処すればよいか不安に思いますね。現在都心では、高層マンションの建設が加速度的に進んでいるそうです。ここでは高層マンションにお住いの方が、突然の地震に襲われた時の対策について紹介したいと思います。地震の中で振幅が1秒以上ある、ゆっくりとしたものは「長周期地震動」と言われるそうです。このような振動がくる地震では、かなりの長距離であっても影響を及ぼすそうです。2004年に起こった新潟中越地震では、200キロ以上離れた東京都の商業施設の、エレベーターのケーブルが切れるなどの被害もあったそうです。


この振動が来た場合、家具の揺れはもちろんピアノが動き回るような動きもみられるそうです。大きなものが動くことでガラスが割れるなどの被害も大きくなります。家具が動かないよう、しっかりと家具を固定することが必要です。またエレベーターが止まるなどの被害が考えられます。備蓄の備えとしてまず必要なのは水です。飲み水としてはもちろん、トイレが流せなくて非常に困ったという声が多いそうです。そして食料も備えておきましょう。実際の災害時には、地上にいる方の救助が真っ先に行われ、マンションに取り残された方が救助されるまでには時間がかかります。エレベーターが止まることで孤立することが考えられますから、数日を過ごせる備蓄を備え、実際に災害が起こった時にはどのようなことで身を守れるかシュミレーションしておきましょう。