マンションに住んでいて地震が起こった時(大分県/ペスト・コントロール・オペレーター/33歳/男性)

僕は大分県に住む33歳のペスト・コントロール・オペレーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


最近のマンションは、地震が起こった時の震度に対して、最低でも震度7くらいまでは耐えられるように建築されています。震度4くらいの地震を体験したことがありますが、流石に十分体に感じるくらいの揺れを覚え、電気のヒューズが飛び、停電になったことがあります。復旧するまで数時間ほどかかり、食事をするのに対して、懐中電灯で過ごしました。その懐中電灯を探すのに、数十分ほどかかった覚えがあります。近くに置いていても、災害が起こると、人間は少々慌ててしまうものです。ゆっくりと落ち着きながら探っていけば見つかったので良かったですが、電話が繋がらなかったのが、すごく不便でした。自己に近しい人たちのことが心配で、食事をした気がしませんでした。


幸いにも、大けがをした人はなく、住んでいた周囲も被害は受けませんでしたが、テレビなどで時々震災の起こった内容が流れると、やはり思い出してしまいます。災害は、起こらないことに越したことはありませんが、自然災害は誰にも防ぎようがありませんから、起こってしまった時の対処を、どうするかです。いきなり臨機応変に対処するには、人間には限界がありますから、できる範囲で少しずつ前向きになるしかありません。場合によっては、いつ復旧するか目途の立たない災害もあり、経験したことのない人にとっては、専門の人の指示に従うしかない始末です。小さな災害であれば、復旧は早いでしょうが、大きな災害ですと、今でも修復の追い付いていないエリアが残っています。