マンションに住むメリットについて(沖縄県/樹医/58歳/男性)

僕は沖縄県に住む58歳の樹医です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新しく家を探すときに、まず考えるのは一軒家にするかマンションなどの集合住宅にするかということでしょう。集合住宅は隣家と近く、上下も気にしないといけないため、とくに子供がいる環境では一軒家に惹かれる人も多いです。しかし最近のマンションは防音設備が昔に比べてしっかりしていて、以前ほどには気を使わずに暮らせるようになりました。もちろん、あまりにも走り回るような騒ぎ方をするのは問題ですが、普通に歩く足音さえ気にしなければならないような、極端な気遣いはもはや必要なくなっています。隣との距離という意味では、防音がしっかりしている分マンションのほうがメリットが大きいかもしれません。特に都会では、一軒家でも隣家との距離が非常に近い場合があります。


マンション特有のメリットといえば防犯対策でしょう。規模やお値段にもよりますが、セキュリティロックがしっかりしていて不審者が入ってきにくい構造になっているところは多いです。また、管理人が入り口近くに常駐しているところもあります。こういった構造のところなら、子供がいたり、女性の一人暮らしでも安心して住むことができます。ほかに大きなメリットといえば、管理費です。一軒家はすべて自分で管理・修繕を行っていかないといけませんが、集合住宅の場合は家賃に管理費が含まれていて、個人で取り仕切る必要がありません。マンションでは住人がそういったことを持ち回りで取り仕切る場合もありますが、大家や管理業者が取りまとめてくれるので住人は管理費を納めるだけで良い場合もあります。