マンションに住むメリット、デメリット(山口県/検察官/25歳/女性)

私は山口県に住む25歳の検察官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


家を購入する際に、一戸建てにするか、マンションにするか悩む人は少なくありません。一戸建て、マンション、どちらにもメリットとデメリットがあります。このうち、マンションに住むメリット、デメリットは以下の通りです。まず、戸締りに気を遣わなくて済む点が挙げられます。一戸建てと比べると窓が少なく、玄関と主要な窓を戸締りすれば、防犯対策は万全と言えます。集合住宅の中には管理人が常駐していたり、主玄関がオートロックになったりしている建物も増えてきています。これに対し、一戸建ては四方に窓が配置され、集合住宅と比べるとオープンな構造になっている物件がほとんどです。開放的な構造は、防犯面ではデメリットになってしまいます。


マンションに住むメリットはほかにもあります。コンパクトな造りになっている分、夏や冬の冷暖房費が安く済みます。特に冬は朝に目覚めた段階で暖房なしでもある程度の気温を保っているため、非常に快適です。一戸建ては高断熱材など特別な工法を採っている住宅を除けば、冬の寒さがなかなか厳しいです。一方で、デメリットとしては、駐車場や管理費、修繕積立金など購入費以外に出費がかさむ点があります。また、一戸建てと比べてプライバシーが守られやすい構造ではありますが、騒音や悪臭などのトラブルが発生した場合、収束を図るのが難しい場合があります。また、大地震などの災害に遭った場合、建て替えをすることが困難なケースが多く、転居を余儀なくされる可能性があります。