私は群馬県に住む50歳の交渉人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを購入する場合には高額なお金が必要となりますが、税が発生する事も忘れてはいけません。ここでは税の中でも固定資産税について説明します。土地や建物のことを不動産といいますが、固定資産税は不動産を所有している限りは支払い続ける必要がある税金です。住宅の購入時ではなく、所有しているとかかる税金であるために手放さない限りはずっと発生しつづけることになります。固定資産税が発生するのは、毎年1月1日の時点で固定資産課税台帳に所有者として登録している人に対し課せられます。1月2日以降に登録された場合には、たとえ所有していたとしても、その年は課税される事はありません。そのために、購入するタイミングも重要となります。
実際にどの程度の税が発生するのかは、課税標準額に標準税率である1.4%を掛けることによって税額を求める事が出来ます。課税標準額というのは、固定資産課税台帳に登録された不動産の価格です。この額は総務大臣が定めた固定資産評価基準というものによって決定されます。この額は三年毎に見直されますが、課税標準額というのはマンションの購入価格とは別物となってます。また、資産運用の手段ではなく自分で住むために購入する場合には、軽減措置がいくつかあるために、計算方法はもう少し複雑になります。ただ、固定資産税は年4回に分けて支払う必要があり、毎月では無く、住宅ローンの事ばかりに目を向けていると思わぬ出費となりますので気をつけてください。