僕は滋賀県に住む51歳のスポーツドクターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンション購入後にかかるお金はいろいろあります。毎月かかる住宅ローンはもちろんですが、それ以外にも修繕積立費、管理費、駐車場代都市計画税などがかかりますね。忘れがちなのが、毎年一度の固定資産税です。これは所得している不動産という資産にかかる税金のことで、不動産の場合は土地と建物の両方にかかります。マンションの固定資産税は、土地を所有者で頭割りすることになるので、一戸建てに比べて比較的低いと言われています。住宅ローンは完済すれば支払う必要がありませんが、固定資産税は不動産を持っている限りずっと払い続ける必要があるので、注意が必要です。固定資産税は、その年の1月1日に所有している人にかかる税金だということも知っておくといいですね。

固定資産税がいくらくらいなのかと言うと、その不動産によって異なります。いくらかかるのかというと、課税標準額に1.4％の標準税率をかけた金額が不動産にかかる税金となります。課税標準額というのは、固定資産課税台帳というものに登録されている不動産の価格のことです。固定資産課税台帳とは、国が定めた資産評価基準によって決められた金額で、価格は3年ごとに見直しされます。土地の評価価格の上昇や下落などによって、不動産価格が変動するのが特徴です。総務省が決めた不動産評価の価格になるので、間違えて購入したマンションの価格で計算してしまわないようにしましょう。新築マンションの場合、条件に合えば5年間は不動産にかかる税金が半額となりますので、負担はなかり軽減されますね。