マンションにかかる固定資産税について(熊本県/ペスト・コントロール・オペレーター/24歳/男性)

僕は熊本県に住む24歳のペスト・コントロール・オペレーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


固定資産税とは、土地や家屋を所有している人にかかる税金です。借りた住宅ローンは返済すればゼロになりますが、固定資産税はマンションを所有している限りずっとかかります。なお、固定資産税の対象となるのはその年の1月1日に物件を所有している人間に対してです。そのため、1月2日以降に住宅を購入した場合はその年の税金はかかりません。また、3階以上の耐火または準耐火構造の新築マンションを購入した場合には、税金の軽減措置が受けられます。新築後5年間は建物部分の税金が半額に減額されます。評価額が3年ごとに見直しされ、築年数も配慮して評価額が減額されていくため、一般的には年を経るにつれ税負担は軽くなっていきます。


一戸建てとマンションとでは税額の計算方法が異なります。マンションの場合、その敷地全体の税額を算出し、その敷地に対しての持ち分の割合によって按配した金額が土地に対する税額となります。また、家屋に関しては専有部分だけでなく、共有施設に対しての評価額も算出に考慮されます。共有施設部分に対しては土地と同じように持ち分の割合によって按配した金額を税額とします。そのため、我流で税額を算出するのは難しいとされています。マンションを購入する場合には、購入前に販売担当者に税額の目安を確認しておくことが大切です。あらかじめかかる固定資産税の金額を考慮した上で住宅ローンの返済額を設定すると、毎月無理のない返済を行うことができます。