僕は京都府に住む67歳の仲居です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
実際に大地震を経験している日本では、大地震をになったときの対策がとても大事になってきます。まず最近建てられたマンションであれば国の耐震基準を満たしていますから、大きな問題はありません。しかし現在の基準の前に建てられているマンションは、危険な物件の可能性があります。購入する際に中古物件の場合は、築年数を確認することが大事になってきます。もし耐震構造でなければその物件は見送ったほうが賢明です。また地盤はどうなのかとか、立地はどういう場所なのかということも大事です。建物が大丈夫でも、土地が弱くて傾いてしまうなんていうことも考えられるからです。また近くに避難場所があるかどうかなど、近くの施設に関しても確認しておくことが大事になってきます。
また耐震構造にもいくつか種類があるので、その構造にあった生活が大事になってきます。まずは建物が頑丈なものです。このタイプはしっかりとした骨組みや壁を利用してつくってあるので、倒れる可能性が非常に低くなります。ただ揺れが大きくなるので、家具をきちんと動かないようにするとか倒れない処置をしておくことが重要です。あとは制振装置を建物に取り付けてあるようなものです。こういったタイプは地震の揺れを吸収してしまうので、揺れが小さくなるメリットがあります。揺れないぶん建物の中にいても家具が倒れてきたりする可能性が低くなるメリットもあります。基礎部分の免震構造の建物もありますから、購入前の段階でしっかり確認しておくことが大事です。