マンションと年収について(山梨県/エステティシャン/53歳/女性)

私は山梨県に住む53歳のエステティシャンです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


最新の防犯設備やクオリティの高いデザイナースマンションに住むことは、一種の高揚感とモチベーションを住人たちに与えてくれます。景気が回復し昇給が見え隠れするようになった昨今、長年憧れだったマンション生活を始めるため、着々と準備を始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。物件を購入にあたり、無理のない返済を続けるために自分の年収と向き合うこととなります。いまだ不景気の影響で給与が下がったままという方は、現在の年収をもとにマンション購入を検討されることをお勧めします。不景気がいまだ完全に払拭されていない近年、今後の年収アップに期待したい所ではありますが、それを見通すにはまだまだ時間の経過を見る必要があるためです。


無理のない返済を行うためには返済額が年収の20~25%が理想とされているので、現在の給与のままでの購入が望ましいのです。物件購入後に昇給があった場合は繰上げ返済などを使い、早めにローンの返済を済ませてしまいましょう。完済したあとは残った費用で防犯設備を整えたり、屋内のインテリアを凝ったものにしてみるのも良いでしょう。屋内に自分専用の書斎を造ってみたり、壁に水槽などを設置してモダンな空間を演出されてみてはいかがでしょうか。あらかじめ資金に余裕を持っておくことで生活に潤いがうまれ、老後の準備も十分なものにしておくことができます。無理をして高級マンションを購入するのではなく、あなたの現状に見合ったマンション選びが吉を呼び込んでくれることでしょう。